うまい!やすい!IT活用術

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【IT経営 6】IT経営”やれない”モード ③.IT投資の効果がよくわからないモード

随分ご無沙汰ですが、6月も頑張ります!!
今回は、IT導入の勘所をお伝えするIT経営シリーズの第6回目です。
前回の続きで、IT経営”やれない”モードを分析していきます。

IT経営”やれない”モードの一つに「IT投資の効果がよくわからないモード」があります。
 「効果がはっきりしないものは入れられん!!」とか
 「現状維持のシステムで問題ないから、そのままで大丈夫」とか
と言って、投資効果が分からないことから発生します。

確かに、ITが役立つかどうか、効果があるかどうか、儲かるかどうか、は導入してみないと分かりません。
だから多くの企業では試しながら取り組んでおり、IT利用の進んでいる企業では過去に多少の失敗もしています。
ただし、お金さえかければできるという考え方ではうまくいきません。
ITベンダーにお任せではカモになって終わります。

また、現状維持のシステムを利用して業務のほうがシステムに無理に合わせていませんか?
経営環境の変化が激しい現在、業務も少しずつ変わっているはずです。
やり方が変わっている業務を無理にシステムに合わせることにより業務効率化が低下していたり、
業務の品質そのものが低下していたのであればそれは企業としての信頼の低下にもつながります。

私は、現在の状況を鑑みながら最適なIT投資となるようにご支援致します。
IT投資の効果がよく分からないようであれば一度、ご相談下さい。
次回につづく。。。