【ITスキル 4】オブジェクトの簡単コピー
お役に立てるITスキルシリーズをお届けします。
初歩的なことから応用的なことまでお届けしたいと思います。
第4回目は、「オブジェクトの簡単コピー」です。
ExcelやWordで文字や図形をコピーする場合、よく利用するのは以下の二通りでしょうか。
①.コピーする文字や図形を選択して、マウスの右クリックをしてメニューを表示して「コピー」を選択。
その後、マウスの右クリックメニューから「貼り付け」を押す。
②.コピーする文字や図形を選択して、キーボードで「Ctrl」+「C」キー。
その後、キーボードで「Ctrl」+「V」キー。
いずれにしても二段階の操作が必要です。
しかしながら、図形の場合、一段階の操作で可能です。
それは、コピーする図形を選択して、キーボードで「Ctrl」+「D」キーを押すと、
オブジェクトは等間隔でコピーされていきます。
それでは、第5回をお楽しみに。
【IT経営 6】IT経営”やれない”モード ③.IT投資の効果がよくわからないモード
随分ご無沙汰ですが、6月も頑張ります!!
今回は、IT導入の勘所をお伝えするIT経営シリーズの第6回目です。
前回の続きで、IT経営”やれない”モードを分析していきます。
IT経営”やれない”モードの一つに「IT投資の効果がよくわからないモード」があります。
「効果がはっきりしないものは入れられん!!」とか
「現状維持のシステムで問題ないから、そのままで大丈夫」とか
と言って、投資効果が分からないことから発生します。
確かに、ITが役立つかどうか、効果があるかどうか、儲かるかどうか、は導入してみないと分かりません。
だから多くの企業では試しながら取り組んでおり、IT利用の進んでいる企業では過去に多少の失敗もしています。
ただし、お金さえかければできるという考え方ではうまくいきません。
ITベンダーにお任せではカモになって終わります。
また、現状維持のシステムを利用して業務のほうがシステムに無理に合わせていませんか?
経営環境の変化が激しい現在、業務も少しずつ変わっているはずです。
やり方が変わっている業務を無理にシステムに合わせることにより業務効率化が低下していたり、
業務の品質そのものが低下していたのであればそれは企業としての信頼の低下にもつながります。
私は、現在の状況を鑑みながら最適なIT投資となるようにご支援致します。
IT投資の効果がよく分からないようであれば一度、ご相談下さい。
次回につづく。。。
【IT経営 5】IT経営”やれない”モード ②.どこから手を付けたらよいか分からないモード
今回は、IT導入の勘所をお伝えするIT経営シリーズの第5回目です。
前回の続きで、IT経営”やれない”モードを分析していきます。
IT経営”やれない”モードの一つに「どこから手を付けたらよいか分からないモード」があります。
ITのメリット/有効性は理解していらっしゃいますが、どこから手を付けたらよいのか分からないで
悩んでいることから発生します。
例えば、
パソコンを使ってはいるが本当に有効なのか自信が持てず、その先に進めなかったり、
成功した事例をセミナーで聞いても、自社には合わないとあきらめてしまったり、
経営課題を解決したいがどこからスタートすれば自社にとって良いのか分からずにそのままになっている、
ケースです。
確かに、私のHPでも述べておりますが、ITを導入すれば飛躍的に効果があるか?と言うとそうとも言い切れません。
それは、目的が明確でなければ効果的なITの活用ができないからです。
また、重要な経営課題に対してアプローチしていかなければITを活用した改善はされません。
※詳細は今後書いていきます。
また、私は「どこから手を付けたらよいか分からないモード」の方をご支援しておりますので、
是非一度ご相談下さい。
次回につづく。。。
【IT経営 4】IT経営”やれない”モード ①.知らないモード
今回は、IT導入の勘所をお伝えするIT経営シリーズの第4回目です。
前回の続きで、IT経営”やれない”モードを分析していきます。
IT経営”やれない”モードの一つに「知らないモード」があります。
ITのメリットを認めない、必要性を感じない、私はそもそも分からない、と
いったところから発生します。
一昔前、会社の数字が分からないために会社が危機的な状況に陥ったり、
税理士や経理に騙されたり、うまいことやられて損失を計上していた、ということは
割と多くありました。
それから、社長のための会社の数字、などとセミナーや書籍で多く語られるようになりました。
まぁ、それと似たようなことではあります。
しかしながら、実際の金銭が絡む会社の数字に比べてITはそれほど見て分かることがなく危機感が
感じられないのかもしれません。
実際、ライバル会社がITを活用して
・内部の事務管理コストを30%減していた。
・社内の情報共有により売上が20%アップしていた。
としてもなかなか外からは分からないのが実情です。
また、ITに興味がない社長に対して同業他社がそう言った話題を出してくるでしょうか?
当然、そんな話題もなく、「知らないモード」のままで変わることができません。
「知らないモード」では、会社の数字と同様に企業存続が危ぶまれることもあります。
次回につづく。。。
【IT経営 3】何故、IT経営なの?
今回は、IT導入の勘所をお伝えするIT経営シリーズの第3回目です。
前回の続きで、何故IT経営なのか?ということです。
一昔前のIT投資は高額の投資を必要とし、資本力のある大企業が有利でした。
しかし、ITの進歩は目覚ましく多くの方の知恵が入った素晴らしいツールも低価格で利用することが可能となりました。
また、別の機会でツールのご紹介も取り上げていきます。
そう言った中で、規模の小さい中小企業でも効果的なIT化投資が可能になっています。
そして、効果的なITを活用して企業の活性化を目指していくことができます。
また、売上アップ、コストダウン、そして、従業員の満足を実現し、環境問題などの社会からの要請に応えることも期待されています。こういったレベルの高い経営を実現するためにもITは欠かすことができないものとなっています。
しかしながら、IT経営を”やらない”、”やれない”とIT投資に踏み切れない中小企業の社長様もいらっしゃいます。
自分のIT経営”やれない”モードを自己診断していきます。
次回につづく。。。
【IT経営 2】IT経営とは?
今回は、IT導入の勘所をお伝えするIT経営シリーズの第2回目です。
IT経営って、聞かれたことがありますでしょうか?一度ぐらいは聞いたことがある、と嬉しいです。
なんとなく、文字からイメージするとITと経営のことかな?と思われるでしょう。
経済産業省が実施している「中小企業IT経営力大賞」では、以下のように定義しております。
『IT経営とは』
ITを戦略的に使いこなし、競争力や生産性の向上を実現し、経営力アップすること、をいいます。
私は、HP上で
持続的成長のために、変化し続ける経営環境に合わせた経営改善と戦略的IT活用による経営力向上
と言っています。
意味合いとしては同じですが、ITをただ利用するのではなく、戦略的に活用することで自社の成長・企業価値を
向上していきましょう、ということです。
それでは、何故、IT経営が必要なのか?
次回につづく。。。
【IT経営 1】要求定義の重要性
今回は、IT導入の勘所をお伝えするIT経営シリーズの第1回目です。
システム構築において軽視されがちなのが要求定義です。
ちょっと話が変わりますが、皆様も家を建てる場合、いきなり建て始めないですよね。
高い買い物ですから、「どんな家がいいかな?、「キッチンは?」、「リビングは?」など
想いを巡らせながら少しずつ形にしていくと思います。
しかしながら、システムを構築する場合、
・今あるから同じシステムを作って、とか
・専門家だから分かるでしょ、とか
・専門家にお任せします など。
他人任せの場合が多くあります。
それでは、いいシステムはできませんし、よい提案を専門家から受けることもできません。
それは、あなたの思い描く家(システム)が分からないからです。
家を建てる場合は、建築士がいるように、システムを構築する場合は、ITコーディネータがいます。
是非、ITやシステムを導入する前にご相談下さい!!
このシリーズは、IT経営に関わる記事を連載していきます。
次回につづく。。。